居合刀を入れる袋(ケース)には一体どんな素材のものがあるのでしょうか?
一般的なものは、デラクール素材の物で”安価で入門時の時に”刀を入れるもの”として用意するのが多いですね。
マイナス面ではでは、冬季間素材が”硬くなる”ことで扱いにくい事が挙げられます。カラーは黒のみです。
最近では冬季でも硬くならない素材が出るようになりナイロン素材の物があります。少し柔らかいことから”裏生地”を付けたりしますので少し高めの価格になります。
日本刀(真剣)のイメージから”西陣織”の袋もありますね。模様が様々で素晴らしい織に仕上がっています。
その他の素材として、合成皮革素材の物や、鹿革風小桜模様の物や、鹿の子織ナイロン製の物など様々な素材の居合刀ケースがあります。価格が様々ですのでご自分の予算に合わせて選ぶことがいいと思います。
一番多い質問としては、居合刀ケースにはサイズはあるのでしょうか?
既存の居合刀ケースは1本入れが圧倒的に多く2本入れはごく僅かでしかも種類もありません。
当店のケース(袋)は、1本入れ・2本入れ・3本入れとご用意させて頂いております。
1本入れはお持ちの”刀”に合わせてケース(袋)のサイズを合わせています。
既製品にあまり種類が少ないこともあってか2本入れ3本入れの居合刀ケースの需要が多いですね!!
既製品には黒色のケース(袋)が多く見受けられますが、ケース(袋)の色は何かあるのですか?
一般的に”黒”です。鹿革風小桜柄が唯一模様としてありますね。
一般的には入門時に「とりあえず刀を入れるもの」として用意するのが今説明したような黒色のケース(袋)になります。
稽古も熱が入りその上達に伴い「素材のいい物を持ちたい」と思うようになってまいります。
そういった方には”オーダーメイドの居合刀ケース”がお勧めですね!!
当店では黒色・茶色・アイボリー・エンジの4色のケース(袋)の色を取り揃えています。
お値段少し控えめな「ソフイア素材」PVC加工のクラリーノ風仕立ての肌触り抜群の居合刀ケースもお勧めです!!
素材は「皮」で純国産素材の日本の職人が作り上げる信頼のおける確かな”もの”で長年安心して使用できる扱い易い品物を手に入れたいですね!!
例えばお客様が居合刀ケースを選ぶときどんな条件で探しているのでしょうか?
・価格が予算に見合っているか?
・軽量な持ち運びの良い仕上がりなのか?
・柔らかいなど肌触りの感触の良い素材でできているか?
・見た目の良い素材や肌触りはどうか?
・すぐ壊れたり傷がつかないだろうか?
・価格の安い素材の物は冬季に硬くなり扱いにくい物がありますがどうだろうか?
・素材の色は既製品には黒しかないような感覚があるのですが素敵な色はあるのだろうか?
・しばらくして型落ちしないだろうか?
などでしょうか?
・国産革素材の居合刀ケース。
・国産素材のソフイアPVC仕上げの居合刀ケース。
さらに日本の職人による制作の居合刀ケースを紹介します。

居合刀ケース
皮こげ茶本入れ
純国産の厳選された革を特殊製法にて生成されていますので、革本来の持ち味である、風味や柔らかい肌触りなど革の特徴を損なわずに作り上げています。
当店のオリジナル製法の1つですが、1本入れなのに”替え鞘が収納できるように作られています。
その為希望によりフアスナーを下まで取り付けることが可能です。
写真はその居合刀ケースになります。
国産革使用は、革の「なめし」を特殊製法により行っていますので革の持つ自然な風合いを保ちつつ丈夫で肌触りの大変良い製品に仕上げてあります。
軽く柔らかく気品がありきっと気に入っていただける商品だと思います!!
国産素材のソフイアシリーズはPVC加工を施しているため雨にも大変強くひっかけ傷や摩耗にもとよくいつまでも新品の感触で長くお使いいただける商品に仕上げています!!
お客様には「こんなケースを探していました!待っていてよかった!!」と言うお声や「想像していた通り素晴らしい出来栄えで満足しています!長く使わせていただきます。」「アイボリー色のケースを長年探していたのですがどこにもなく貴店のホームページを見つけて思わずやったーと思いました。早速注文させていただきます」など貴重なお声を沢山頂いております。
お客様の身になってより使い易くそして丈夫で長持ちする素材の選択をして、そして見た目の良さも大切ですね!!
自分も居合道の修行をしていることから、使い手側の要望や求めていることが良く承知していますのでできる限りの贅沢をしながら価格をできるだけ抑えてお客様に喜んでいただける製品をご提供できるよう努力してまいります。
何処にもないお客様が求めている製品により近ずけるケースを求めて純国産の生地で日本の職人による品物をご提供していきたいと思っております。